展示のご案内※展覧会の日程等を調整・変更させていただく場合がございます。

ミュージアムショップの一角:ギャラリー「宙」では、年10回程度の企画展や発表会を開催しています。
陶芸を中心に、木工・金工・硝子など様々な作家作品、工房作品はじめ、絵画・写真などの展覧会も催しています。
また、新しい取組みを行っている工房の紹介や普段なかなか目にすることのできない教室活動の作品発表会などをみなさまにご紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに・・・。
岐阜・高山の硝子作家 安土草多さんと、大阪・高槻の陶器ブランド「su-nao home」さんの二人展。安土さんの硝子には、アンティーク硝子のようなやわらかい揺らぎがあります。器を通して見える料理や景色がいつもより優しくみえてきます。「su-nao home」さんの器は、シンプル(=素直)でしっとりマットな黒一色。用の美を意識しながらも、ひとつひとつに手づくりの温もりを感じます。扱う素材は異なりますが、丁寧に向き合うその姿勢がカタチに現れた器たちを、この機会に是非ご高覧ください。
トルコ、アナトリア周辺の遊牧民の女性たちが時間をかけ、家族の歓びや繁栄など想いを込めて織り上げてきた「キリム」。キリムとはトルコ語で平織のこと。母から娘へと受け継がれてきたその手織物は、様々な意味を持つ文様と色彩で自己を表現する「作品」でもありました。大きいものから小さいものまで、敷物やタペストリーになるキリムの他、クッションやバッグなどの小物も並びます。軽くて丈夫、実用的でありながら、暮らしに彩りを添えるただひとつのキリム。ぜひご高覧ください。
多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、地元で活動している陶芸作家、五嶋穂波さん・西野希さん・ののむらみなみさんによる3人展です。
一尺×三尺の中で展開されるアートな世界「手ぬぐい」。吸水性・速乾性が高く、手拭きや布巾など多目的に機能しますが、多様な絵柄・図柄・色使いも魅力で、インテリアやファッションでも活躍するアイテムです。今回は、風鈴、うちわ、スカーフなどの夏小物や風呂敷の他、涼しげなかごバッグなどが並びます。夏を楽しむ逸品を見つけてみませんか?
土岐市で制作されている陶芸家 村上雄一さんの個展です。村上さんの作品は清楚で美しい形状と、使い心地の良さにこだわった、毎日使いたくなる器です。